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【必見】メンタルヘルス・マネジメント検定試験を学ぶメリット5選
- 体系的にメンタルヘルスについて学びたい
この記事は上記に関する悩みを解決します。
うつ病、適応障害を患い休職を経験しました。
休職中に読んだ本の中で「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」公式テキストがあり、読み進めると、メンタルのことを知る良いことが多くあり、広く紹介したいと思いました。
この本を読んで知った、メンタルヘルス・マネジメント検定試験を学ぶメリット5選を紹介します。
メンタルヘルスに関する記事はこちらも参考になります。
本記事では著者の経験を基に下記のことを順に解説していきます。
先に結論です。
- 「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」はこころの健康について体系的に学ぶことができます
- メリット1.ストレスの基礎知識が分かる
- メリット2.メンタルヘルスの基礎知識が分かる
- メリット3.セルフケアの重要性がわかる
- メリット4.ストレスの気づき方が分かる
- メリット5.ストレスの対処、軽減法が分かる
作者:うるおい
・会社員しながらブログ、Twitterで発信しています。
・40代会社員、無線通信エンジニア20年以上、海外赴任あり
・結婚21年夫婦
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メンタルヘルス・マネジメント検定試験を学ぶメリット
「メンタルヘルス・マネジメント検定試験(1種、2種、3種)」を学ぶメリットを順を追って説明します。
メリット1.ストレスの基礎知識が分かる
先ずはストレスの基礎知識がわかります。
ストレスとは何?
名前は日々頻繁に聞く言葉。
実は、ストレスに関して、学術的には確立された定義はまだないのです。
ストレス研究の領域では、職場や家庭での人間関係、長時間労働や過剰な責任の発生など、個人にとって負担となる外からの刺激や要請をストレッサー(ストレス要因)と呼び、ストレッサーによって引き起こされた不安やイライラ感、不満や怒り、抑うつ気分などの精神症状と疲労感、食欲不振、胃痛、下痢、不眠などの身体症状、喫煙や飲酒量の増加などの行動の変化を含めてストレス反応と呼び、その両者を合わせたものを「ストレス」と総称します。
ストレスによる健康被害のメカニズムを学ぶことができます。
上図はストレスを受けると体の中でどういう事が起きているかを図化したものです。
ストレッサーに直面すると、これまでの経験に基づいてその負担の大きさや困難性、苦痛の程度などが脳の中の「大脳皮質」という部分で評価されます。これらの情報は感情の中枢である「大脳辺緑系」に伝達されて、不安や不満、怒り、悲しみなどの感情を引き起こすとともに、ストレス反応を軽減するための何らかの行動「ストレスコーピング」も引き起こします。
また、「大脳辺緑系」の神経細胞が刺激されると感情が生じますが、その刺激は「視床下部」に伝えれれて自律神経系、内分泌系、免疫系の反応(ストレス反応)を引き起こします。結果的には、自律神経系から「高血圧、胃十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群」、内分泌系から「糖尿病、心筋梗塞、脳卒中」、免疫系から「感染、気管支炎、慢性扁桃炎、癌の発生・成長促進」へと病気へとつながる恐れになります。
それだけストレスによる健康障害はつながりがあるというわけです。
メリット2.メンタルヘルスの基礎知識が分かる
ストレスを学んだあとは「ストレスを気づくこと」「メンタルヘルス不調とは何か、どういう症状があるか」「メンタルヘルス不調のサイン」を学ぶことができます。
「メンタルヘルス不調のサイン」の詳細は前述のチャプチャーで紹介しました。
メリット3.セルフケアの重要性がわかる
ストレスや心の健康に配慮すると、労働者は仕事にやりがいや達成感を感じる余裕ができ、創造性が豊かに発揮されます。これが労働の質を向上させ、職場の生産性を向上させます。職場のメンタルヘルス対策の重要な目的はここにあります。
日本は残業時間が長い人ほど会社への貢献度が高いと上司が評価しがちでした。上司の残業時間も多く労働者たちの残業も減りにくいという傾向があります。また、欧米では職務がジョブディスクリプションとして明示され、範囲も限定されているのに対して、日本は職務範囲が限定的ではなく、仕事が増えれば誰かがそれを補う空気が流れ、結果的に残業が増える悪循環となります。
残業が増える、つまり過重労働=ストレスがかかると、(1)生活習慣の変化 が起きて、同時に(2)血圧上昇、血中脂質上昇、血糖値上昇、インスリン抵抗性の増加が起きる。結果(3)高血圧、脂質異常症、動脈硬化、心疾患、糖尿病という流れ。
これを見ただけでストレスと感じないようにセルフケアはとても大事に思えますね!
メリット4.ストレスの気づき方が分かる
ストレスに気づき方には前述のとおり、健康面、行動面、心理面で変化が生じます。その変化に気づくことが大切ですがなかなか自分では気づきにくい。
そこで厚労省のサイトで簡単にストレスチェックができます。
メリット5.ストレスの対処、軽減法が分かる
ストレス対処は下記のプロセスで取り組むと恒久的に対処ができます。
1.要因:職場環境やストレス要因を全て書き出し
└人間関係(上司、部下、同僚、など)
└業務特性(業務量過多、時間的切迫、役割不明瞭、裁量権不足、やりがい、トラブル頻度)
└将来性(業界、会社、個人)
└待遇、通勤、転勤、異動、社会情勢の影響、テレワーク
└休職回数
2.分析:ストレスに感じている理由をすべて書き出す
└自分の状況、相手の状況など、思いつくままにかく
└緩和要因「良いこと」は色変して強調
3.対処:どう対処したらよいでしょうかを全て書き出す
└できる、できないは問わない
└とりあえずたくさん書き出す
└わからないのもOK!
4.実行
└要因の深刻度、困難度が低いものから実行してみる
└取り組みやすさ
└結果が想像できる
小さな取り組みでも自分や環境は”ちょっと”変る
5.評価
└実行結果がうまくいっても、いかなくても、「よし」として、「次」の対処方法を実行してみる
└ストレス対処している状況・時間が大切
└自分の行きやすい状況を作ろうと努める行動習慣を育てる
└最難関は最後に攻める
ストレス対処のポイント
1.ストレス対処方法の種類を増やす
●対処法タイプ
└感情優先型:動揺した気分の沈静化を優先するタイプ
└消極タイプ「なかったこととして忘れよう」
└積極タイプ「趣味に没頭して気分転換を図ろう」
└問題優先型:対策の立案を優先するタイプ
└消極タイプ「しばらくは静観しよう」
└積極タイプ「すぐにできることをしよう」
●組み合わせ、使い分け、柔軟さをもたせる
●解決にこだわって、エネルギーを消耗しすぎない
2.対処方法の幅を広げる”情報収集”
マインドマップを書いてみて、対処方法を複数かけるところと、あまり書けないところがある。
└個数が豊富:知識や経験が充実してきている
└個数が少ない:今後取り組めるようになりたいところ
ネット、本、友人、家族、カウンセラーなど情報収集して、できる・できないに関わらず、自分のマインドマップに追加していきましょう!
まとめ
- 「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」はこころの健康について体系的に学ぶことができます
- メリット1.ストレスの基礎知識が分かる
- メリット2.メンタルヘルスの基礎知識が分かる
- メリット3.セルフケアの重要性がわかる
- メリット4.ストレスの気づき方が分かる
- メリット5.ストレスの対処、軽減法が分かる
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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