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【メンタルヘルス】抑うつ状態・休職手続き・休職中の暮らし・復職後の注意事項
- 抑うつ状態はどういう症状なの?
- 会社を休職するにはどうすればいいの?
- 休職中はどのようにすごしているの?
- 復職後に注意することは何かある?
この記事では上記に興味のある方を解決します。
こころの病気で病院に通院や入院をしている人たちは、平性29年時点では国内で約420万人にのぼります。
これは日本人のおよそ30人に1人の割合。生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれています。
他人事ではありません。著者のうるおいもこころの病気で休職を経験しております。
下記記事も参考になります。
本記事では著者の経験を基に下記のことを順に解説していきます。
- 抑うつ状態の症状について
- 会社を休職するための手続きについて
- 休職中の暮らし方
- 復職後の注意事項
先に結論です。
- 抑うつ状態の症状について(2週間以上下記の症状がある)
- 気分がゆううつ(気分の落ち込み、ふさぎ込んだ状態、悲しい、寂しい、虚しいなどの感情が強くでる)
- 興味や喜びの喪失
- 思考力低下、集中力の低下
- 強い罪責感(自分は価値がない人間だと感じる)
- 食欲減衰または増加
- 睡眠障害(不眠、睡眠過多)
- 身体症状(倦怠感、頭痛、肩こり、関節の痛み、胃痛、便秘・下痢、発汗、息苦しさ)
- 会社を休職するための手続きについて
- 心療内科、メンタルクリニックへ受診、休職が必要な診断書をもらう
- 上司へ報告
- 診断書を添付して休職申請書を会社へ提出(各企業のルールに従う)
- 休職開始
- 休職中の暮らし方
- 体調回復につとめる(寝たいときに寝る、食べたいときに食べる、ゆっくり休む)
- リラックスができることをやってみる
- 就業時と同じ生活リズムへ戻す
- 適度な運動をして体力を戻す
- リワーク支援施設に通う
- 主治医から復職可能の診断書をもらう
- 産業医、上司と復職判定面談
- 復職後の注意事項
- 3つの壁は回復している証拠
- 長欠感情の壁
- 職場滞在の壁
- パフォーマンス回復の壁
- 3つの壁は回復している証拠
メンタル強め美女白川さんがとてもストレス緩和をしてくれるステキな作品です↓↓↓
抑うつ状態の症状について
下記のいずれか症状が2週間以上継続しているならば、すぐにでも心療内科、精神科、メンタルクリニックへ行ってください。
初めての場合はこれまで縁もゆかりもないところと思います。
勇気はいりません。
症状を先生にお話をすれば楽になれます。
気分が憂鬱
気分の落ち込み、ふさぎ込んだ状態、悲しい、寂しい、虚しいなどの感情が強くでる症状のことです。
気が晴れず心配ごとが頭の中をグルグルと現れては消えの繰り返しをしていると思います。
興味や喜びの喪失
これまで楽しめていた仕事や趣味に対して興味を持てなくなり、何をしても楽しめなくなった状態。
思考力低下、集中力の低下
物事に集中ができない。考えが遅くなっている。まとまらない。物事を決めることができない。新聞やテレビの情報が頭に入ってこない。
強い罪責感(自分は価値がない人間だと感じる)
自分は価値のない人間だと感じる。悪いことをした、人様に申し訳ないと自分のことを責めてばかりいる、物事がうまくいかないのは自分せいだと思う、といった症状。
食欲減衰または増加
いつもより食欲が落ちている、減量しようとしていないのに体重が減ってきているという症状です.しかし,ごく稀に,いつもより食欲が増えている,食欲が非常に増進して体重が増えているということもあります.
睡眠障害(不眠、睡眠過多)
毎晩よく眠れない、夜中に何度も目が覚めたり、朝早くから目覚めてしまったりする、ぐっすり寝た感じがしないといった症状。
ごく稀に、眠気が強くて毎日眠りすぎるということもある。
身体症状(倦怠感、頭痛、肩こり、関節の痛み、胃痛、便秘・下痢、発汗、息苦しさ)
頭痛や頭重感、肩こりや体の節々の痛み、食欲不振や胃の痛み、下痢・便秘などの胃腸症状、発汗・息苦しさなどの身体症状がよく見らる。
私は上記の症状が全部ありました。更に自殺念慮、精神運動の静止(話や動きが遅くなる)または焦燥(じっとしていられない)、易疲労性(疲れやすい)、気力の低下もあると「うつ病」の症状になる可能性があります。最終的な診断は医師になりますので、シンドいと思ったら急いで病院へ行ってください。
会社を休職するための手続きについて
休職までの流れは下記のとおりです。
早く処理を進めれば、診断書を受領した翌日から休職ができると思います。私は病院へ行った翌日から休職に入りました。
引き継ぎも何もできない状態なはずです。
仕事のことは全て忘れてきちんと休んでください。
診断書作成には数千円の費用がかかります。
私の場合は診察料金とは別に診断書代で4500円かかりました。
可能な限り、報告は上司と直接面会して話した方が上司も理解しやすく良いと思います。
休職申請書は各企業のルール、書式に従って作成、提出をしてください。
休職期間は人によって様々ですが、少なくとも3ヶ月の休みは必要かと思います。
休職するにあたり、給料補償、保険、手当は下記を参照ください。
休職中に活用できる社会補償制度について(PDFファイル)
厚生労働省 みんなのメンタルヘルス総合サイト
傷病手当金について
障害年金について
休職中の暮らし方
休職中の暮らし方は色々ありますが、基本的には心身を休むことが目的です。
遊ぶことではありません。
体調回復につとめる
先ずは休むこと。体力が回復するまでゆっくり休んでください。
寝たいときに寝る、食べたいときに食べる、外に出たいときに出る。
リラックスができることをやってみる
体力が少し回復してきたらリラックスができることをいくつかやってみてください。今後の役に立ちます。
就業時と同じ生活リズムへ戻す
体力がだいぶ回復してきたら、睡眠と活動の生活リズムを就業時と同じように戻していってください。復職への一歩です。
適度な運動をして体力を戻す
さらなる体力を戻すために散歩、ジョギングや階段の上り下りなど、適度な運動を続けてください。
リワーク支援施設に通う
復職をスムーズに行うにはリワーク支援プログラムへ参加することをオススメします。
休職に至ったストレス要因、ストレス反応、ストレス対処方法、自分の思考のクセ、特徴、性格などを理論的に学び、実践練習をすることができます。
これにより、再休職をしない知識、経験、自信を習得し、働きつづける力をつけることができます。
リワーク支援は国の独立法人や専門会社による運営など様々ある。
いくつか紹介します。
ココルポート
首都圏・大阪・兵庫・愛知・福岡に65箇所の事業所があるリワーク支援専門会社。
●ご利用対象 >> ■一般就労等を目指す方 ■18歳以上から65歳未満の方 ■精神障がい、知的障がい、発達障がい、身体障がいなどの障がいのある方
●プログラム紹介 >>Cocorportでは500種類以上の多種多様なプログラムを提供しています。 特に、就職後の安定した職場定着を見据え、 コミュニケーションスキルやストレス耐性を身に付けるトレーニングに力を入れています。 プログラム参加を通じてご自身の強みや課題を見つけ、訓練することができます。
●ご利用料金 >>ご本人または配偶者の前年度所得に応じて、利用料(1割負担)がかかる場合がありますが、 現在9割以上の方に自己負担なくご利用いただいています。
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ミラトレ
東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫にあるリワーク支援専門会社。
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りたりこ
全国約100ヶ所以上の事業を構えるリワーク支援の専門会社。
\ 先ずはお気軽に相談を↓↓↓ /
主治医から復職可能の診断書をもらう
心身ともに回復し、自分自身で働く自信がでたら主治医から復職可能な診断書を書いてもらってください。
会社へ一報を入れて、診断書を会社へ提出してください。
会社の産業医、保健師、上司と復職判定面談
復職が可能かを診断書を基に判断する面談を行います。
会社側は再休職を防ぐことがこの面談の目的です。
従い、休職者本人の生活リズム、休職中のすごし方、働く意思、休職に至った原因、対処方法、体調が悪くなった時の対策方法などを確認してきます。
予め考えをまとめておいてください。
ここで復職可能と判断されたら復職が確定です。
復職後の注意事項
無事に復職を開始した際に以下のことをお伝えします。
3つの壁。この壁を感じたら回復している証拠ですので焦らず、じっくり対応してください。
長欠感情の壁
職場から長期間離れていたことによる不安で、業務そのものより上司や同僚など人に対して抱かれます。劣等感、孤立感、罪悪感を感じる。まずは瞬発力で「出勤して帰宅する」ことをしっかり続けていくところに集中し、復職後1週間、1ヶ月 を乗り切ることだけを目指しましょう。
職場滞在の壁
職場復帰後は多くの場合一定期間の軽減勤務となり、この間は仕事の量も少なく大きな責任を伴うこともありません。職場側の配慮であり必要なものですが、必然的に業務が薄くなり忙しく働いている周囲との差を復職者は嫌でも感じることがあります。人と比べず持続力で乗り切りましょう。
パフォーマンス回復の壁
頑張っていはいるけど本来の力が出し切れていないと感じていたり、周囲の評価と復職者の心理とのあいだに微妙なズレがあるかもしれません。一人で抱え込まずに周りに相談して、挽回できる自分を信じましょう。
まとめ
- 抑うつ状態の症状について(2週間以上下記の症状がある)
- 気分がゆうつ(気分の落ち込み、ふさぎ込んだ状態、悲しい、寂しい、虚しいなどの感情が強くでる)
- 興味や喜びの喪失
- 思考力低下、集中力の低下
- 強い罪責感(自分は価値がない人間だと感じる)
- 食欲減衰または増加
- 睡眠障害(不眠、睡眠過多)
- 身体症状(倦怠感、頭痛、肩こり、関節の痛み、胃痛、便秘・下痢、発汗、息苦しさ)
- 会社を休職するための手続きについて
- 心療内科、メンタルクリニックへ受診、休職が必要な診断書をもらう
- 上司へ報告
- 診断書を添付して休職申請書を会社へ提出(各企業のルールに従う)
- 休職開始
- 休職中の暮らし方
- 体調回復につとめる(寝たいときに寝る、食べたいときに食べる、ゆっくり休む)
- リラックスができることをやってみる
- 就業時と同じ生活リズムへ戻す
- 適度な運動をして体力を戻す
- リワーク支援施設に通う
- 主治医から復職可能の診断書をもらう
- 産業医、上司と復職判定面談
- 復職後の注意事項
- 3つの壁は回復している証拠
- 長欠感情の壁
- 職場滞在の壁
- パフォーマンス回復の壁
- 3つの壁は回復している証拠
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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